品川翔英高等学校 Shinagawa Shouei High School

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こんにちは。21

本日よりオンラインでの対面朝ホームルームが始まりました。

繋がらなかった人数の詳細は控えますが、学年ごとの出席率は概ね8090%、クラスによっては100%出席というところもありました。

接続したとしてもカメラオンにせず、自らの映像を出すことを避けた生徒諸君もいたようですが、これはまったく問題ありません。特に新入生諸君は面識のない友の前に自分の姿を出すのは憚られるという気持ちは理解できます。ぼちぼち行きましょう。

というのは、私たちが目指しているものは、そこにはないからです。

品川翔英では新しい教育スタイル実行に向けて、このオンラインシステム構築を第一義にと考えていました。図らずも起こったこの新型コロナウイルス感染症の影響により、世の中の動きはもとより、従来型の学校の動きは完全に止まりました。大ピンチの状況ですが、女子校から共学化、校名変更、教育への取り組みという観点から見ると新設校と言ってもよい本校にとっては、これから展開する教育活動の基盤となる通信インフラ整備(学校と生徒)のチャンスと捉えています。

これが整備されると教育活動の可能性が格段に上がります。

4月15こんにちは。3で紹介したミネルヴァ大学のような学びのスタイルも視野に入れています。

例えば、学校法人小野学園には山中湖湖畔にセミナーハウスがあります。

その施設に泊まり込み、自然の中での様々な活動、宿泊生活を通したチームワーク醸成、ネイティブの先生方や留学生とのイングリッシュキャンプのようなものを企画することができます。その中で、オンライン授業で東京都品川区に本拠地を構える品川翔英にいる教科担当者の授業と繋がれば、単位認定などの課題点は残すものの、学力保障の観点からの懸念事項は軽減されていきます。もちろん、その懸念材料以上のもの(昨日紹介した非認知能力など)を修得することが目的なのですが。

今までのように、その実施は夏休み中、冬休み中という時期に限られていたものが、通常の授業期間中でも実行することができるようになります。他にも、欠席した時、校外学習中、海外に出ていった時など、いくらでも応用はききます。

そのような構想の中で、ただ繋がることを目的とした活動がいかに小さな問題であるか、本校教員にも理解してもらうようにしています。昨日、私から部長陣には、「繋がらなくてもいいじゃないですか、繋がるように努力してくれれば」、「顔を出さなくてもいいじゃないですか、いずれ顔を出したくなるような魅力ある学校になれば自然と出してくれますよ」、「それでも顔出ししてくれなければ、それは個性だと理解すればいいじゃないですか」と説明し、「一番やってはいけないのは、手段を目的と勘違いして、なぜ顔を見せない!など、最初から嫌な気持ちにさせないことです。自分に置き換えたらわかるでしょ?教師本位の目線は捨ててください」と部長陣には各部署への徹底を図っていただくようにお願いしていました。

ですから、接続できてHRに参加した事は成功、接続できなかったけど接続しようと試みたことも成功、顔出ししてHRに参加したことも成功、顔出ししたくないのにHRには参加したのも成功、寝坊して遅れて参加したのも成功、パジャマのままだったから恥ずかしくてカメラオンに出来なかったのも成功、忘れてしまっていたことに気づくことができたのならば成功なのです。

今大切なことは、水が流れる水路を作ることです。水が流れれば、田畑が潤い、作物が実ります。

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校門寄りの芝生にホールが掘ってあったので、なに?と思って奥を見ると、笹浪氏(向かって左)、富永氏(右)が作業中でした。「なんですか?ゴルフ場みたいですね」とお尋ねすると、「入口の方の芝生が剥げてるので、こちらの芝生を移しています」とのこと。細かい作業です。

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小野学園が持つ施設の一つ「大井町自然再生園」の管理及び品川翔英小学校の学童送迎バスを担当なさっている小池氏。例年、この施設で行われている「ホタルの夕べ」(鑑賞会)はどうするか?の相談。

「今年の幼虫は非常に生育が良く、いつ飛び始めるかと楽しみにしているけど、鑑賞会は無理ですかねえ」とのこと。

また連絡します。

柴田哲彦