7月31日〜8月4日、４泊５日で行われた外部コンテストに参加した６年生が、見事、入賞しました。

こちらのコンテストは、全国からエントリーした中高生が学校の枠を超えてランダムにチームを組まれ、デザイン思考を活用しながら、テーマに対して革新的なアイデア創造に挑戦するプログラムです。
アイデアを考えて終わりではなく、プロトタイプを作り、アイデアの価値検証まで取り組み、プレゼン審査で優勝チームを決定するというものです。
今年は、合宿形式のコンテストでプレエントリーを通過した全国の中高生が一堂に集まって実施されました。

夏休みの期間に、ぜひ本校の生徒も参加してほしいと思い、コンテストのポスターを校内に掲示したり、生徒に広くアナウンスしたりとする中で、全校の中から数名の生徒が挑戦したいとエントリーをしてくれました。
全国から524名（学校数は185校）のエントリーがあり、プレエントリーを通過した80名の生徒が今回のプログラムに参加しています。

本校からは、６年生の男子生徒１名がプレエントリーを通過し、他校の生徒とチームを組んで見事、３位と入賞することができました。
アイデア創造のテーマは、「駅での心地よい体験のデザイン」です。
普段は全く知らない学校の同年代の生徒と、夜遅くまで話し合いを重ね、時にぶつかりながらも４泊５日を協働した経験は、彼にとってかけがえのないものになったと思います。

今後も、生徒たちには校内だけでの学びにとらわれず、「学び続けるLEARNER」として、社会に目を向けて外部コンテストなどにも積極的に参加してもらいたいと思います。