TOPICS
トピックス

「リフレーミング」といえば、物事をこれまでと別の視点で捉えなおすことです。3年生、本日のLEARNER‘S TIMEでの課題は「自分を知ろう」でした。「長所と短所を紹介してください」と言われたときに、長所より短所のほうが先に出てきてしまうという経験は誰にしもあるのではないでしょうか。さらに普段の生活で何気なく使っている言葉はどうでしょうか？ポジティブな言葉とネガティブな言葉どっちが多いのでしょう。そんな言葉を「リフレーミングしてみよう」というのが出発点です。

「あきっぽい」という言葉を、ポジティブにはどんな言葉で表現できるのかな？という問いに、まずは一人で考えてみます。なかなか出てこないときは先生からちょっとアドバイス。「あっ、それはチクチク言葉をふわふわ言葉にしようって、小学校でやったことと同じかも」とこれまでの経験を紹介してくれる生徒がいます。

今度はグループで、一人一人がリフレーミングした言葉を仲間に紹介します。思ってもいない言葉に生まれ変わると、改めて「この言葉ってどんな意味で使っていたかなぁ？」と自分の中で再確認が始まります。こういう気づきがグループワークにはあって、生徒もいい顔しながら話しているので見ている側も楽しくなってきます。

リフレーミングをいくつかの言葉で行った後に、最後は自分の「短所」だと思っていることを書いて、お隣さんにプリントをまわします。一周して自分のところに戻ってきたときには、「長所」に変わっているということで、今回のテーマ「自分を知ろう」に繋がっていきました。