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実験で学ぶ理科の授業のようす(中1理科)

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授業・学び

中学1年の理科は、6年間の理科の基礎となる学びです。身近な科学に興味をもち、基本的な知識や技法を理解することを目標にしています。

『気体』の単元では、「どうしたら二酸化炭素をつくれるのか?」がスタートの問いです。身近な方法として、重曹とクエン酸を混ぜて発生させてみることにしました。

理科係と理科部の生徒が、手伝いながら実験しました。ありがとう、がたくさん飛び交う実験です。

あえてビーカーではなく、手のひらで反応させます。水を注ぐと、手のひらで二酸化炭素ができていくのを感じます。 「お〜っ」と歓声をあげながら、手のひらの感覚に驚きますが、次第に「しゅわしゅわしている」「急に冷たくなってきた」と、音や温度にも注目している生徒もいます。

しかし、これだけでは、二酸化炭素かどうかわかりません。確かめるためには、気体を集めなければなりません。

「気体を集めるにはどうするか?」という次の疑問に答えるため、次回の授業で実験をする前に、スタサプを見てくることにしました。