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実験で学ぶ理科の授業のようす(中1理科)②

授業・学び

中学1年の理科は、6年間の理科の基礎となる学びです。

身近な科学に興味をもち、基本的な知識や技法を理解することを目標にしています。

「気体を集めるにはどうするか?」という疑問をもとに、前回発生させた二酸化炭素を集める実験をしました。

実験の前に、スタサプで学習してきた内容を、3つの質問を通して確認します。班のほとんどが、質問にきちんと答えることができていました。予習をしているため、授業はすぐに、学校でしかできない実験や、生徒が考える活動に入っていきます。

これまでも、実験器具の使い方を学ぶ実験や、簡単な実験はしてきましたが、本格的に器具を使った実験は初めてです。

安全上の注意を聞いて、気をつけながら実験をしている姿が印象的でした。

スタサプで知識として学んでいても、実際に目の当たりにして「お~っ」と声が出ます。

発生した二酸化炭素を逃すまいと、全員が集中して取り組んでいます。

実験を行ったクラスでは、普段から前のめりで実験に臨んでいます。

好奇心があり、グループで声をかけながら実験する姿勢が素晴らしいです。

最後には、集めた気体が二酸化炭素であることを、線香の炎を使って確かめました。

この実験を通して、これからの気体の学習に興味や実感をもつことができているようです。

今後の気体の学習の土台となる体験ができました。