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Secondary School Conference on English Education(セカンダリースクール・カンファレンス)

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国際交流

2025年11月29日、本校にて Secondary School Conference on English Education(セカンダリースクール・カンファレンス)が開催されました。

今回のイベントは、全国語学教育学会(JALT:Japan Association for Language Teaching) を中心に企画された、中等教育における英語指導の発展を目的とする専門的な会議で、日本および国際的な語学教育の向上を目指す非営利の専門職団体であるJALTが主催しています。

本校のアドバイザーである ロバート・シャテラン(Robert Chartrand)氏 もJALTにて役員を務めており、久留米大学で教員として指導に携わっていた経験を持つなど、教育現場と研究の双方から語学教育の発展に関わってきた人物です。

今回のカンファレンスには、全国各地の中学校・高等学校から英語科教員が参加し、全セッションが英語で実施されました。

効果的な英語指導、4技能(Reading, Writing,Listening, Speaking)の評価とフィードバック方法、デジタルツール(WordEngine, Xreadingなど)やAIを活用した授業デザイン、生徒の自律性を促す取り組みなど、多岐にわたるテーマについて発表や議論が行われました。

参加された先生方からは「実践例や教材紹介がすぐ授業に活かせる内容だった」
「AIによりスピーキング・ライティング指導の可能性が広がった」「学校現場での開催により、よりリアルな課題を共有できた」といった声が寄せられました。

今回の研修を踏まえ、今後は定期的な研修会の開催や発表資料・授業案のオンライン共有、生徒による発表・デモ授業の企画なども検討しています。

英語教育の未来を見据え、奥行きのある英語学習の実現と教員の専門性向上につなげる場となった今回の取り組みを礎に、本校は今後も教育活動のさらなる充実に努めてまいります。

本校のネイティブティーチャーも参加