TOPICS
トピックス
「好き」から学びが動き出すーLEARNER’S TIMEの取り組み
授業・学び
現在、中学2年生のLEARNER’S TIMEでは、一人ひとりが抱く「好き」や「関心」を出発点として、自らが問いを設定し、情報の収集・整理・分析を重ねながら、思考を深めていく探究学習を行っています。学びを受け身で捉えるのではなく、主体的に学びを構築する姿勢の育成を重視しています。
昨年度は学年統一での実施でしたが、今年度はクラスの枠を越え、同じ「好き」をもつ仲間が集まり、自分たちの関心を深める活動を進めています。
生徒たちはまず、「どのような場所を訪れれば自分たちの学びがより深まるのか」「どのような企業や団体であれば、自身の関心や課題意識に即した学びが得られるのか」といった点について話し合いを重ねました。その上で、各自が特に興味を持った分野やテーマに基づき、訪問したい企業や団体をそれぞれ選定し、必要な情報を収集しながら企画内容を具体化していきました。
さらに、生徒たちは候補となる企業を調べるだけでなく、各自が関心を寄せた企業に対して連絡を取り、訪問の目的や学びたい内容を自分の言葉で伝えた上で、アポイントメントを取るところまで挑戦しました。このように、一人ひとりが自ら行動し、実社会と直接関わる経験を積むことで、探究的な学びをより実感を伴ったものとして深めています。
第一弾は「IT」に興味をもつ生徒たち
訪問先は、ネットワンシステムズ株式会社様です。
ネットワンシステムズ様は、ネットワーク環境を構築する企業で、ICTを通して人と人をつなぐことをテーマに、社会を支える仕事をされています。
当日に向けて、生徒たちは事前学習を行い、「この仕事で大変なことはなにか」「SDGsに向けた具体的な方策はどのようなものか」など、それぞれが問いをもって訪問しました。
当日は、
1. 企業説明
2. LANケーブル作成体験
3. 社内見学
といった内容を通して、具体的な仕事内容を直接聞き、企業が社会の中でどのような役割を果たしているのかを学ぶことができました。
また、LANケーブルの作成体験では慣れない作業に苦戦しながらも、試行錯誤する姿が印象的でした。実際にインターネットが繋がった瞬間には達成感に満ちた表情を見せ、「自分たちの手で通信を作れたことが嬉しい」と学びを前向きに受け止められる様子が見られました。
LEARNER’S TIMEの時間を通して、「好き」という気持ちを大切にしながら、自ら考え、行動し、学びを広げていく力を育て、社会とつながる学びを大切にしていきます。