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奨励賞受賞 美術イラスト部

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部活動

4月26日(土)から5月2日(金)にかけて、東京都美術館にて開催された第64回大調和展に、本校美術イラスト部の5年生3名が作品を出品しました。また、出品生徒のうち1名が、昨年度に続き2年連続となる学生奨励賞を受賞するという大変喜ばしい成果を収めました。

大調和展は、具象絵画を中心とした活動を行う大調和会による歴史ある公募展であり、今年で64回目を迎えます。全国から多くの作品が寄せられる本展は、若い世代の表現活動を支える場としても知られており、生徒たちにとっては、自身の作品を校外で発表する貴重な機会となりました。

また、本展の継続と発展に長年尽力されている画家の垣内宣子氏は、小野学園女子(現・品川翔英)の卒業生であり、本校生徒にとって大先輩にあたります。こうしたご縁をきっかけに、昨年度より本校美術イラスト部の有志生徒が学生部門へ出品しており、今年度もそれぞれが自らの表現と真摯に向き合いながら制作活動に取り組みました。

生徒たちは、授業や学校生活と両立しながら制作計画を立て、構図や色彩、質感表現など細部にまでこだわりを持って作品制作を進めました。完成までには何度も試行錯誤を重ね、自身のイメージをどのように作品として表現するかを考え続ける中で、表現力だけでなく、粘り強く取り組む姿勢や作品と向き合う力も養われていきました。

実際に作品が美術館の大きな展示空間に並ぶと、校内で制作していた時とは異なる印象が生まれます。広い会場の中で他の出品作品と並んで展示されることで、自分の作品の特徴や魅力、さらに今後の課題を客観的に見つめ直す機会となりました。また、多様な表現に触れることで、新たな発想や刺激を得るなど、生徒たちにとって学びの多い経験となりました。

会期中には、校長先生、副校長先生をはじめ、多くの方々に作品をご鑑賞いただきました。生徒たちは、自分たちの作品に対して直接感想や励ましの言葉をいただくことで、大きな達成感を得るとともに、作品を通して人に思いを伝えることの喜びを改めて実感している様子でした。

会期終了後には、学校にて柴田校長先生より温かいお言葉をいただき、生徒たちはこれまでの努力や経験を振り返るとともに、今後の制作活動への意欲をさらに高める機会となりました。今回の出品経験や受賞は、生徒たちにとって大きな自信となり、今後の創作活動や表現への挑戦につながっていくことが期待されます。