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“想定外”に備える:地震+火災の複合災害訓練

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授業・学び

9月1日(月)、本校中学校・高等学校で避難訓練を実施しました。今回は「地震発生直後に調理室で火災が起きた」という複合災害を想定し、初動対応から避難、点呼・報告までの一連の行動を確認しました。地震はいつ起こるかわかりません。いざという時に一人ひとりが迷わず動けるよう、実践的な訓練に取り組みました。

当日は、全校生徒1,400名近い生徒と教職員がヘルメットを着用し、指示に従って安全な避難経路を通って速やかに校外へ避難。整列後は各学級で点呼を行い、学年・本部へ避難完了を報告しました。教員は誘導・安全確認・情報伝達を徹底し、煙や二次災害の危険を想定した声かけや隊形の維持にも留意しました。

生徒たちは終始落ち着いて行動し、真剣に訓練に臨む姿が見られました。本校では毎年計画的に訓練を実施し、手順の定着と改善に取り組んでいます。今回の振り返りで見つかった課題は、次回以降の訓練計画や日常の安全指導に反映してまいります。