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学びが“かたち”になる二日間—志ら梅祭2025「品川翔英EXPO」開催報告
授業・学び
10月4日・5日の2日間、幼稚園・小学校・中学校・高等学校が合同で開催する「志ら梅祭」が行われました。
今年の中学校、高等学校のテーマは「品川翔英EXPO」。
「世界について主体的に学ぶ場とする」「学んだ知識を未来に活かす」という目標のもと、各学年が日頃の学びの成果を創意工夫あふれる形で発表しました。
中高生は、自ら選んだ国や地域をテーマに、文化・社会・環境などを多角的に探究。展示や発表では、学んだことを自分の言葉で伝えようとする主体的な姿勢が光りました。
講堂では、ダンス部・吹奏楽部・軽音楽部・ピアノ部が迫力あるステージを披露し、有志による歌やダンスも大いに盛り上がりました。
食品団体では、プレゼンテーションを経て選ばれたクラスが工夫と試作を重ね、学びを「かたち」にしたメニューを提供しました。
また、今年はカナダから3名の留学生が在校生とともに日本の文化祭を体験。英語での発表や交流を通して、言語や文化を超えた学び合いの姿が見られました。
さらに、カナダ・アメリカ・ハワイでのイングリッシュサマーキャンプ報告会では、生徒たちが全編英語で堂々と発表し、海外での経験や成長を力強く伝えました。
加えて、オーストリアの団体をはじめとする諸外国への募金や、赤い羽根募金などの地域貢献活動にも積極的に取り組みました。
当日は多くの受験生と保護者の皆さまが来校され、活気ある学校行事の雰囲気を感じながら、在校生とともにクラスや部活動の企画に参加する姿も見られました。
幼稚園から高校までがつながる「学びのステージ」で、生徒たちは自ら創造し、協働とコミュニケーションの力を育み、表現する喜びを実感したことでしょう。
ご来場くださった皆さま、ありがとうございました。




