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10月9日 前期・後期終始業式

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学校⽣活

終始業式では、柴田校長より「20年後の生徒の姿」をテーマにお話がありました。

その後、表彰が行われました。

はじめに、コンテナに荷物を積み込むスライドを用いて、「積み込みの順番が大切である」という例えから、頭の良さや偏差値ではなく、ものごとは優先順位の考え方こそが人生を形づくるということが語られました。

前半では、多くの人が「どのように人生を踏み外していくのか」という仕組みについて、
後半では「そこからどう切り返していくか」ということに焦点を当てて話が展開されました。

社会的にも問題となっているスマートフォンの長時間使用や、動画視聴・SNSによる睡眠不足など、日々の生活習慣の乱れが心身に与える影響にも触れられ、「変わるためには規則正しい生活を取り戻すこと、つまり精神の健康が大事である」と強調されました。

また、5教科の平均点や自己肯定感の向上は、生活のリズムと密接に関係していること、そして「完璧な準備よりも最初の一歩が重要」であるという言葉も印象的でした。

最後に「たった1%の改善を積み重ねることで、20年後には計り知れない成長を遂げている」というメッセージで締めくくられました。

生徒たちは真剣な眼差しで耳を傾け、自分の未来を思い描く時間となりました。