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全校朝礼を実施~仲間の大切さを考える~

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学び・授業

6月24日に全校朝礼が実施されました。全校朝礼では、まず体育祭の思い出を振り返るスライドショーが上映されました。競技に全力で取り組む姿や仲間と喜びを分かち合う場面など、一つひとつの写真から、生徒たちが体育祭を通して築いた絆や成長の様子が伝わってきました。会場からは自然と笑顔がこぼれ、体育祭の余韻を全校で共有する温かい時間となりました。

続いて行われた講話では、「仲間の大切さ」をテーマに、一人では成し遂げられないことも、周囲の支えや協力があってこそ実現できるという話がありました。体育祭で見られた励まし合いや助け合いの姿は、学校生活のみならず、これから社会の中で生きていく上でも重要な姿勢であることが伝えられました。

また、自分の利益だけを優先するのではなく、周囲の人のために行動できる「利他的な心」を大切にしてほしいという前向きなメッセージも送られました。その一例として、先日、電車内で座席に落ちていた自分のものではないペットボトルを見つけた生徒が、誰かが片付けるだろうと見過ごすのではなく、自ら拾い上げてポケットに入れ、自宅まで持ち帰ったというエピソードが紹介されました。この行動は、後日、その場に居合わせた方から学校へお寄せいただいたお電話によって、本校生徒によるものであることが判明したものです。見返りを求めることなく、当たり前のように善意を実践した姿は、まさに利他的な心の表れであり、多くの生徒にとって身近な模範となる出来事でした。

さらに、前回の全校朝礼で校長先生が生徒たちに向けて語った「自分のよさがわからなくなったら、いつでも校長室においで」という言葉を受け、実際に男子高校生3名が校長室を訪れたことも紹介されました。校長先生の言葉を真摯に受け止め、自分自身と向き合おうとする姿勢はもちろん、生徒一人ひとりを大切にする学校の温かな関わりが形となって表れた出来事といえるでしょう。

体育祭で培われた仲間とのつながりを一過性のものにするのではなく、日々の学校生活の中で生かしていくことが大切です。互いを思いやり、ときには支え、ときには支えられながら成長していくことが、よりよい学校づくりにつながります。一人ひとりの小さな善意や勇気ある一歩が、周囲に温かな影響を広げ、学校全体をより豊かな共同体へと育んでいくことでしょう。