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高等学校説明会を実施しました

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10月17日(土)、高等学校の学校説明会を実施し、多くの受験生・保護者の皆さまにご来校いただきました。今回も、生徒会運営部の生徒たちが自主的に参加し、受験生受け入れ時の誘導、受付、会場内での座席案内などを担当しました。また、「教育の特長」の説明や説明会終了後の施設見学での案内・質問対応、個別相談ブースへの案内も行い、来校者の皆さまを温かく迎えました。

校長からは、生徒たちが将来、たくましく社会で活躍できるよう、高校3年間で変えていきたい「3つの常識」について説明がありました。

1つめは、学習方法の転換です。「理解してから暗記する」という考え方にとらわれず、まずは知識をパズルのピースのように集め、ある程度覚えたら次のページへ進み、繰り返し学習することが大切だといいます。学習を重ねるうちに、ばらばらだった知識がつながり、物語の伏線が回収されるように理解が深まる「アハ体験」が生まれます。繰り返し知識を思い出すことで記憶を定着させる学習方法への転換を呼びかけました。

2つめは、規律の捉え方です。規律は、生徒を厳しく縛り、コントロールするためのものではなく、将来、大切な人とともに社会で生きていくための「足場」をつくるものです。高校生活の中でしっかりと土台を築き、卒業後はそこから自ら飛び立ち、それぞれの道で活躍してほしいという願いを語りました。

3つめは、才能の捉え方です。人には8つの知能があり、それらは後天的に伸ばすことができるという多重知能理論を重視していると語りました。今、苦手だと感じていることも、才能がないのではなく、まだ十分に伸びていないだけかもしれません。好きなことや得意なことを出発点にさまざまな経験を重ね、「好きなこと」「得意なこと」と「社会から必要とされること」が重なる分野で活躍してほしいと話しました。

最後に、品川翔英では、生徒たちに高い水準を求める一方で、一人ひとりを深く受け入れ、教員が足並みをそろえて成長を支えることを目指していると説明しました。教員研修を重ねながら、授業や行事、部活動のあり方を考え、生徒たちが経済的に自立し、明るく豊かな社会人生活を送れるよう、高校3年間をともに歩んでいきたいという思いを伝えました。

今回の「教育の特長」の説明では、初めてファシリテーターを務めた生徒の姿が印象的でした。これまで登壇して説明する経験は何度もありましたが、司会進行は初めて。練習の初めは声の出し方などに課題がありましたが、繰り返し練習を重ね、一貫部の説明会の練習の様子を見学して司会の姿勢について学ぶなど、自分なりに工夫を続けました。

本番では、そうした努力を生かして説明を進行し、終了後の振り返りでは、校長から「司会うまかったなー」と褒められました。新しい役割に挑戦し、課題を一つずつ克服していく姿から、生徒の成長を感じることができました。

また、説明会終了後の個別相談会場では、経験を積んだ6年生が、4年生にブースへの案内の方法を丁寧に説明する場面も見られました。先輩が培ってきた経験を後輩へ伝え、次の学年へとつないでいく姿も、今回の説明会の大切な一場面となりました。

説明会終了後、校長からは、運営に携わった生徒たちへの感謝と励ましの言葉が送られました。

多くの受験生・保護者が個別相談に参加し、学校への関心を示してくれたことについて、校長は、生徒たちの日頃の姿勢や当日の振る舞いが、来校者にとって学校の印象を形づくる大切な要素になっていると語りました。生徒たちが互いに協力しながら主体的に活動し、その姿が来校者から評価されていることを、何よりうれしく感じていると伝えました。また、地道な勉強と努力を一歩ずつ積み重ねていけば、将来、社会で十分に活躍できると励ましました。それぞれが社会で活躍する日を願いながら、日々の学びを大切にしてほしいと呼びかけました。

教職員の振り返りでは、校長から、教職員が生き生きと働ける環境づくりの大切さについて話がありました。個別相談で教職員が緊張感を保ちつつも笑顔で受験生・保護者と向き合う姿を見て、こうした明るい雰囲気を日常の学校生活でも大切にしていきたいと語りました。そのためには、日ごろから一人ひとりが適度な緊張感を持ち、学校全体で目指す方向を共有することが重要です。また、業務が特定の教職員に偏らないよう、負担のバランスにも配慮し、互いに支え合う体制を整える必要がありますと述べました。

教職員が笑顔で働き、生徒たちも楽しく学校に通えることが、学校の教育力を高めることにつながります。卒業生が母校に誇りを持ち、いつでも笑顔で訪れることのできる、活気ある学校を目指して、教職員が一丸となって取り組んでいきます。

ご来校いただいた受験生・保護者の皆さま、誠にありがとうございました。品川翔英の教育や学校生活について、理解を深めていただく機会となりましたら幸いです。教職員・生徒一同、皆さまとまたお会いできることを心よりお待ちしております。